フォークリフトの「年式・稼働時間」って何を意味するの?現場別に解説

フォークリフトの「年式・稼働時間」って何を意味するの?現場別に解説
中古フォークリフトを探していると、必ず目にするのが「年式」と「稼働時間(アワーメーター)」。
でも、「年式が古い=ダメ」「稼働時間が短い=良い」とは限らないのをご存知ですか?
この記事では、年式と稼働時間の本当の意味と、その見方のコツを、利用現場別にわかりやすく解説します。
✅ 年式とは?|製造された“年”を示す指標
年式とは、そのフォークリフトが「いつ製造されたか」を示す情報です。
一般的には**「初度登録年月」=年式**とみなされます。
例:2015年式 → 2015年に新車登録(もしくは生産)された車両
注意点:
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「年式が新しい=状態が良い」とは限らない
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放置期間が長かった車両や、過酷な環境で使われた車両は要注意
✅ 稼働時間とは?|実際に“使われた時間”の総計
稼働時間は、「エンジン(またはモーター)が稼働していた累計時間」です。
自動車でいう「走行距離」にあたる指標で、アワーメーターで表示されます。
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1時間:エンジンやモーターが1時間稼働したことを示す
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エンジン型、バッテリー型、いずれも搭載あり
おおよその目安:
稼働時間 | 状態の目安 | コメント |
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~2,000時間 | 少なめ | 比較的使用頻度が少ない。整備記録次第で“当たり車両”の可能性あり |
2,000~6,000時間 | 標準的 | 最も多いゾーン。整備履歴と価格のバランスが重要 |
6,000時間以上 | 要注意 | 稼働時間は多いが、しっかり整備されていれば現場使用可能なケースも多い |
✅ 【現場別】おすすめの年式・稼働時間の目安
それぞれの使用環境・用途によって、どの程度の年式や稼働時間が許容されるかは変わります。
① 倉庫内・1日数時間のみ稼働(電動リフト)
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年式:10年以内
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稼働時間:~5,000時間
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ポイント:静粛性と操作性重視。バッテリーの状態も確認を。
② 屋外作業・重荷物あり(ディーゼル・ガソリンリフト)
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年式:問わない(整備状態優先)
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稼働時間:~7,000時間
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ポイント:整備履歴とマスト・駆動系の状態確認が重要。
③ 工場内での定期使用(毎日2~3時間)
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年式:10~15年以内
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稼働時間:~6,000時間
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ポイント:整備記録が明確なもの。即戦力になるかを見極める。
④ 海外輸出用・コスト優先
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年式:15年以上でも可
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稼働時間:8,000時間以上も需要あり
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ポイント:稼働時間よりも“動くかどうか”とコストバランスが重要
✅ 年式と稼働時間だけで判断しないために
結局のところ、「年式」「稼働時間」は参考指標に過ぎません。
もっとも重要なのは次の3点です:
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整備がされているか(オイル交換、部品交換済)
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試乗して動作に異常がないか
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信頼できる業者かどうか
まとめ|“数字”より“実物と信頼”が大事
中古フォークリフト選びは、単純な「年式」「稼働時間」だけで判断すると失敗する可能性があります。
一番安心なのは、信頼できる販売店から、整備された車両を選ぶこと。
日商機株式会社では、年式・稼働時間だけでなく、現場に合ったご提案と整備済みリフトの納品を行っています。
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