整備士が教える!中古リフトを長く使うための日常点検のポイント

中古フォークリフトは価格的に魅力がある一方、**「どれだけ長く安全に使えるか」**は日々の点検にかかっています。
整備のプロの目線から、壊れる前に気づける!中古リフトを長持ちさせる日常点検のコツをお伝えします。
✅ なぜ「日常点検」が重要なのか?
故障の多くは、小さな変化の見落としから始まります。
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ブレーキの効きが少し甘くなった
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オイルにじみが出ていた
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チェーンの緩みや音があった
これらを放置すると、やがて大きな修理費用や事故に繋がる可能性があります。
日々の点検は「安全」と「コスト削減」の両方に直結する、最も効果的なメンテナンスなのです。
日常点検の基本|この5項目を毎日チェック!
①【エンジン・電源の始動確認】
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キーを回してスムーズにエンジン(またはモーター)がかかるか
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異音・振動がないか
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警告灯が点灯していないか
ワンポイント:かかりが悪い日は燃料系・電装系のトラブルの兆候かも。
②【タイヤ・ホイールの状態】
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空気圧(空気入りタイヤの場合)
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パンクやひび割れ、摩耗
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ボルトの緩みがないか
ノーパンクタイヤでもひび割れ・摩耗は寿命のサインです。
③【オイル・冷却水の量とにじみ】
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エンジンオイル・作動油・冷却水の量を確認
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地面にオイルの「にじみ」や「たれ」がないか
日々の変化を記録しておくと、トラブルの予防になります。
④【マスト・チェーン・リフト動作】
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マスト(リフトの支柱)がスムーズに上下・傾斜するか
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チェーンに異常な緩みや油切れがないか
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アタッチメントが正常に作動するか
チェーンにサビや異音があれば即グリスアップ!
⑤【ブレーキ・アクセル・ランプ類】
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ブレーキ・アクセルの踏み込みの反応
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ブレーキランプ・ヘッドライト・バックブザーが正常に作動するか
運転感覚が「いつもと違う」と感じたら、整備士に相談を。
整備士からのアドバイス|点検を習慣化するコツ
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始業点検を朝礼とセットで行う
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点検表を作成して記録に残す(法令対応にも有効)
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異常があったらすぐに整備士や管理者に報告
まとめ|リフトは“壊れたら直す”ではなく“壊さないように使う”
中古フォークリフトでも、日々の点検をきちんと行えば10年以上の長期稼働も十分可能です。
「なんとなく調子が悪い…」という感覚を放置せず、“ちょっとした異変”に気づくことが長持ちの秘訣。
整備に不安がある方、日常点検に不慣れな現場には、点検講習会や整備の出張相談も承っています。
お気軽に、日商機株式会社までご相談ください!